家具やインテリアシーンで数多くのプロダクトを手掛けているイギリス人のデザインユニット、Barber Osgerby（バーバー・オズガビー）による革新的なデザインのTip Ton（ティプ トン）は、学校や図書館、オフィスなどのコントラクトシーンからご家庭のダイニングチェアとしても、デスク作業から食事まで着座した姿勢からスムーズに立ち上がる動作をサポートします。新しく登場したTip Ton RE （ティプ トン リ）は、ティプトンのデザインをそのままに、環境に配慮した再生プラスチックで作られたモデルです。

前面脚部に9度の傾斜を設けることで、正しい姿勢のまま前傾姿勢へとスムーズに対応する「チルトアクション機能」が最大の特徴となっています。骨盤と背骨を真っ直ぐにすることで、血流を改善する効果があり、堅牢なオフィスチェアの多くに採用されているこのチルト機能を、世界で初めて一体成型構造で実現した画期的なチェアです。

チルトアクション機能だけでなく、床置きスタッキングが4脚まで可能。収納や限られたスペースを有効活用することができるので、コントラクトシーンでも多く導入されています。リモートワークや在宅用のチェアとしてお使いいただけます。

再生プラスチックは、主に家庭から回収された使用済みのプラスチック容器からリサイクルされて作られた素材（再生ポリプロピレン）で、石油を原料とするプラスチックと比較して、CO2排出量が54%減少し、エネルギー消費量が大幅に削減されます。この再生プラスチックとガラス繊維を混合させることで、強度と耐久性を備えたTip Ton RE （ティプ トン リ）が完成しました。カラーは、素材そのままのダークグレーで、細かい斑点が見られるのが特徴。環境に配慮した再生プラスチックで作られたティプトンREは100%リサイクル可能です。

オフィスでのワークチェアはもちろん、ホームユースでもダイニングチェアやPC用のデスクチェアまで、シーンを選ばずお使いいただける、まさに万能チェアです。チェア本体は、従来と変わらない耐久性を持った再生ポリプロピレン（プラスティック）製。環境にも配慮した100%リサイクルが可能な素材でつくられています。（*再生プラスチックモデルは、素材そのままのダークグレーで、細かい斑点や色ムラや黒点が見られるのが素材特性となっており、製造ロットによる色の違いがございますので、購入時期が異なると差異が生じます）

Edward Barber（エドワード・バーバー）と、Jay Osgerby（ジェイ・オズガビー）によるイギリス人のデザインユニット、Barber Osgerby（バーバー・オズガビー）。ロンドンのRCA（ロイヤル・カレッジ・オブ・アート）で建築を学んだ後、1996年に自身のスタジオを設立。前方に座面が傾くTip Tonチェアや、小さな都市型アパートメントためのデザインで、スペイン語で「蝶」を意味するMariposa（マリポーサ）など、グローバルなインテリアブランドで革新的なプロダクトを発表しており、多くのデザイン賞を受賞。2012年には、ロンドンオリンピックの聖火トーチを手掛けるなど、幅広いジャンルで活躍しています。