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女性用のお数珠水晶・紫水晶コンビネーション

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紫水晶は、宝石名ではアメシストまたは、アメジストと呼ばれています。

アメシストの名前は、ギリシャ神話に登場する少女『アメシスト』が、

お酒の神様にぶどう酒をかけられて紫色の水晶になった。という話に由来します。

ある日、酒の神バッカス（ディオニューソス）は、ふざけて

最初に出合った人間を家来のピューマに、襲わせることにしました。

運悪く最初に出会ったのがアメシストという名の少女でした。

彼女は月の女神アルテミスの所へ行くところでした。

アメシストの危機を知ったアルテミスは、ピューマの牙から彼女を守るために、

アメシストの体を硬い水晶に変えてしまいました。

水晶になった少女を見た酒の神デュオニュソスは悪いことをしたと反省し、

水晶になったアメシストの体にブドウ酒をかけてやりました。

すると、アメシストの体は紫色の水晶に変化したのでした。

西洋では、アメシスト（紫水晶）のグラスでワインを飲むと悪酔いしないと

信じられています。

また、日本では、古来より、紫色は一番高貴な色とされていたため、

紫水晶を所有することが出来たのは地位の高い人だけでしたが、

現在では、比較的安値で購入できる人気の宝石の１つです。

また、紫水晶は２月の誕生石にも指定されています。

紫水晶が紫の色を放つわけは、水晶を構成するケイ素の一部が鉄に入れ代わり、

鉄を取り囲む酸素の１つの電子が天然放射線によって損失していることだと

考えられています。

紫水晶は、店頭などでは、箱の台紙が白になっていることが多いので

それだけを見てしまうと、少し華やか過ぎる感じがしますが、

手に持つと肌の色に溶け込むようになじみますので、とても上品に見える石です。

水晶と紫水晶のコンビネーションで作られた上品で美しいお数珠は、

女性を上品に美しく見せてくれます。


・親玉　直径が約0.9cm（水晶）

・主玉　直径が約0.5cm（水晶）

・主玉　横幅が約0.5cm×縦幅0.2cm（紫水晶）

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