James Suckling 96point 2018 Vintage Tasted: May 2021 The second wine of Ch・・teau Ausone, always produced in limited quantities, provides a fine echo of the top wine. Bold tannins and fine perfumes give this wine richness and excellent potential. Layers of black fruits are impeccable, right in the balance with the wine's texture. This will certainly age, drinkable from 2026. Roger VossAbout Wine Enthusiast
シャペル・ド・オーゾンヌ シャトー オーゾンヌ セカンド [2018]
CH.AUSONE サンテミリオン 最高峰 750ml ドーゾンヌ オゾーヌ ドゾーヌ いまやペトリュスを凌ぐ入手困難度と高評価を得るシャトー。
サンテミリオン第1特別級 クラッセA
サン・テミリオン村の石灰岩の丘の斜面の有利な場所に位置するシャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの中で、たった4つのシャトーにのみ許された最高の栄冠が
「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第1特別級A)
この栄誉を獲得し別格扱いのシャトーです。
5大シャトーにペトリュス、シュヴァル・ブラン、オーゾンヌを加えたボルドー8大シャトーに数えられ、多くのファンを魅了し続けています。
「オーゾンヌ」とは、ローマの詩人であり、紀元後320年〜395年の生涯をここで送ったアウソニウスという人物にちなんで名づけられました。
現在はオーナーのアラン・ヴォーティエの見事な管理、運営のもと今も品質を向上し続けています。
オーゾンヌは生産量が少ないため、入手するのは不可能に近いレア・ワインの筆頭です。
しかし、ポムロールの名高いペトリュスよりも希少でありながら価格はずっと安く、世界中の愛好家から大変な人気を得ています。
平均収量量を35hl/haという低収量に抑え、ブドウが完熟するまで待ち収穫し、タンクではなくオークの小樽(新樽)でマロラクティック発酵を行い軽い清澄はしますが、濾過は一切行いません。
サン・テミリオン SAINT-EMILION
ローマ時代からのワイン造りの歴史があり、メルロを主体にした銘醸地で、右岸地域で唯一の公式格付けを設けていることでも知られています。
シュヴァル・ブランに代表されるように凝縮された果実味としなやかな口当たりを特徴としたワインを産出。
メドックと違い、5,000ヘクタールの土地に約1,000ものシャトーが密集。
複雑で変化に富んだ土壌が特徴で、特に優れたワインは、「コート」と呼ばれるサン・テミリオンの町を囲む石灰岩系の丘陵地帯と、「グラーヴ」と呼ばれるポムロルとの境界に近い、石灰質と砂・粘土の斜面の2つの地域から生まれます。
サン・テミリオンの格付けとこれまでの歴史
サン・テミリオンの格付けは、1954年、国の公的機関であるI'INAO(L'Institut National des Appellations d'Origine)によって制定されました。
これは、1855年のパリ万国博覧会を機に制定されたにメドック(およびグラーブ)の格付け発表から約100年後のことです。
サン・テミリオンの格付けは第一特別級のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセと特別級のグランクリュ・クラッセからなりますが、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセは上級の「A」と下級の「B」に分かれるため、実際には3階級となります。
有名な五大シャトーを有するメドックの格付けが150年以上たった今でも一部の例外を除いてほとんど変更がないのに対して、サン・テミリオンの格付けは10年ごとに見直しが行われます。
これまでに1969年、1986年、1996年、2006年、2012年の6回にわたって改訂されました。
サン・テミリオンの格付けの審査は、官能検査が重視され、審査員はワイン仲買人、ワイン商、法律家、ワイン醸造学者などの第三者で構成されています。
格付けはそれぞれのシャトーのワインの価格や地価、ブランド性に大きく影響を及ぼします。
そのため、2006年の見直しでは、降格した13のシャトーのうち八つのシャトーがその公平性を巡って不服を申し立て、訴訟となりました。
結果、2006年の格付けは取り消しとなり、1996年の格付けの効力を2011年まで延長するという暫定措置が取られました。
2012年の格付けでは、シャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーのみが長きに渡って君臨してきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに、新たにシャトー・アンジェリュスとシャトー・パヴィが加わりました。
また、小さなガレージワイナリーから急成長しシンデレラワインという呼び名を持つシャトー・ヴァランドローや、シャトー・ラ・ガフリエールなど四つのシャトーがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBに昇格しました。
2022年に新たに制定された格付けに驚愕
発表された新たなサン・テミリオン格付けにおけるこれまでとの大きな変更点は、シャトー・フィジャックがプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」から「A」に昇格したことです。
シャトー・フィジャックは、サン・テミリオン地区最古のシャトーの一つで、その歴史は2世紀頃まで遡ることができます。
今回の格付け見直しでは、2021年夏の申請時に、1955年から頂点に立ち続けてきたプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」のシャトー・オーゾンヌとシャトー・シュヴァル・ブランの2シャトーが、審査基準を理由に格付けに参加しないことを表明しました。
ジェームスボンドも飲んでいる、シャトー・アンジェリュスが有罪
アンジェリュスは、経営者が地位を利用して特定のシャトーに利益をもたらしたとして、ボルドーの地方裁判所で6万ユーロの罰金の有罪判決を受け、格付けから撤退しました。
よって、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「A」には、2012年に昇格したシャトー・パヴィだけが残る事態となりました。
そして、2022 年 にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「B」に認定されていたシャトー・ラ・ガフリエールも、官能検査に対する懸念を理由に格付けから辞退しました。
格付けは高い評価を得たシャトーだけでなく、産地そのものの発展に寄与していることに疑いはありません。
しかし、官能検査にはじまり、テロワール、栽培・醸造、価格に名声まで、格付けを公平に、正確に定めるのがいかに困難かということが、今回複数のシャトーが格付けから辞退したことからも伺うことができます。
2022年の格付け見直しの結果、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセのカテゴリーではシャトー・カノンやシャトー・トロロン・モンドなど、噂されていたシャトーの「B」ランクから「A」ランクへの昇格は見送られ、シャトー・フィジャックの昇格だけが唯一の変更となりました。
シャペル・ド・オーゾンヌ/シャトー・オーゾンヌ セカンド
CHAPELLE DE AUSONE /CH.AUSONE
シャトー・オーゾンヌは、サン・テミリオンの中で、2022年に更新されるまでたった4つのシャトーにのみ許された最高の栄冠、「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第一特別級A)を獲得していた別格扱いのシャトー。
ワイン評論家ロバート・パーカー氏も「オーゾンヌはついに、その神話的な地位にふさわしいワインを生み出すようになった」(ロバート・パーカー著『ボルドー第四版』)と、評価する偉大なシャトーです。
なお、2022年9月のサン・テミリオン格付けの更新時に、格付けから撤退。この撤退は、サン・テミリオンの格付けでは15年間のワインを評価していますが、オーゾンヌが正当に評価を受けるためには、もっと長い時間が必要と考えているため、とも言われています。
こちらのシャペル・ド・オーゾンヌは、そんなシャトー・オーゾンヌのセカンドラベル。
若樹のブドウを使用しておりますが、醸造方法はなんとファーストラベルと同じという贅沢な1本です。
ファーストラベルと比べてメルロの比率が少し高く、またカベルネ・ソーヴィニヨンが少量ブレンドされています。
シャペル・ド・オーゾンヌ/シャトーオーゾンヌ [2018]
CHAPELLE DE AUSONE/CH.AUSONE サンテミリオン 最高峰
いまやペトリュスを凌ぐ入手困難度と高評価を得るシャトー・オーゾンヌ。こちらは、そのオーゾンヌのセカンドラベルです。若樹のブドウを使用し、醸造方法はファーストラベルと同じという贅沢な1本。サン・テミリオン筆頭シャトーのエッセンスをぜひお愉しみ下さい。
外観は紫がかった濃いルビー色。レッドチェリーやプラムなどの果実のアロマと、スミレやエキゾチックなスパイス、エスプレッソなどのニュアンスが重なる複雑な香りが溢れ出します。豊潤な果実味と洗練されたタンニンが織り成す、深みのある味わい。伸びやかな酸味が果実味と見事に調和しており、バランスに優れた1本です。芳醇で心地よい余韻が続き、長期熟成のポテンシャルを感じます。多層的なストラクチャーを構成。
深遠かつ多層的な味わいは飲む人を魅了します。悶絶必至
James Suckling 96point
2018 Vintage Tasted: May 2021
The second wine of Ch・・teau Ausone, always produced in limited quantities, provides a fine echo of the top wine. Bold tannins and fine perfumes give this wine richness and excellent potential. Layers of black fruits are impeccable, right in the balance with the wine's texture. This will certainly age, drinkable from 2026. Roger VossAbout Wine Enthusiast
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